代官山 蔦屋書店で熊百訓だよ

こんにちは。さんおんの代官山担当です。

代官山、皆様ご存知でしょうか?

東京の渋谷と恵比寿の中間にある、おしゃれなセレクトショップやおしゃれなカフェやおしゃれなカフェのある、とてもおしゃれなスポットでございます。

© 代官山 T-SITE

そこにあるおしゃれな商業施設、代官山 蔦屋書店様にて開催されるイベントにて、弊社出版のさんおん文学の本もいくつか販売させていただけることになりました。

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「【フェア】熊乃屋阿野みやげ店 ~北海道民芸と木彫り熊~」

豊浦町のご近所、壮瞥町の昭和新山にあります 北海道民芸、木彫り熊 を販売されている「熊乃屋阿野みやげ店」さんのイベントが開催されることになったのです。

そちらのイベントにおいて、さんおん文学から、「くまひゃっくん」をはじめ、 「アイヌ語集」、「北海道 地名の旅」、「ギリヤーク民話」 を販売させていただきます。

普段は北海道に来られない方など、是非お手に取ってご覧いただけると幸いです。

会期 2020年3月10日(火)~2020年3月31日(火)

時間 7:00~深夜2:00(営業時間)

場所 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース

イベントURL: https://store.tsite.jp/daikanyama/event/architectural-design/13423-1016290305.html

主催 代官山 蔦屋書店

詳しくはイベントのWebサイトをご覧ください。

【フェア】熊乃屋阿野みやげ店 ~北海道民芸と木彫り熊~ | イベント | 代官山 T-SITE | 蔦屋書店を中核とした生活提案型商業施設

コロナウィルスの影響で各所に影響が出ており大変な時期ですが、早期に収束する春を待ちましょう。

「熊乃屋阿野みやげ店」 instagramはこちらです

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@daikanyama.tsutaya さんでの展示販売について? 『熊乃屋阿野みやげ店~北海道民芸と木彫り熊』 北海道の木彫り熊が発祥したのには、ふたつのルーツがあり、1920年代に遡ります。 ひとつは、アイヌ民族の中で育まれた伝統文化にあります。アイヌ文化には、木彫り熊が土産物として作られる以前から、マキリという小刀で生活用具や神具にアイヌ文様やカムイ(神・魂)を彫刻で表現してきました。その中で土産物としての木彫り熊は、1920年代から上川アイヌ(松井梅太郎など)によって旭川市を中心に始まりました。 もうひとつは、道南の渡島半島に位置する八雲という町。尾張徳川家・義親公がスイスで購入したペザントアート(農民美術)の木彫り熊を日本に持ち込み、八雲の農民たちに制作を奨励したことから始まりました。 そのふたつの始まりと共に、木彫り熊は昭和30年~50年頃、北海道観光ブームにともない土産物として大量に製造・販売され、その中で多くの木彫り職人も生まれていきました。 しかし、時代の流れや生活様式の変化とともに土産物としての需要が減るなか、技術の継承も十分になされないまま職人の高齢化などにより、木彫り熊の製造は消滅しつつあります。 そんな状況のなか、「八雲町木彫り熊資料館」の開館、東京903会「熊彫図鑑」(プレコグ・スタヂオ)の刊行に合わせた貴重な木彫り熊の展示や、アイヌ文化の伝承・保全活動、またアイヌの熊彫り職人・彫刻家である藤戸竹喜さんの展覧会が開催されるなど、ここ数年で木彫り熊の価値やイメージが単なる土産物から少しずつ変わりはじめています。 今回のフェアでは、鮭を咥えた荒々しい姿の木彫り熊以外にも、土産物としてのチープなものから、彫刻として巧みなものまである、その幅の広さや面白さといった木彫り熊の魅力を見て感じていただけると幸いです。 熊乃屋阿野みやげ店 プロフィール 昭和40年頃創業。 北海道支笏洞爺国立公園内にある昭和新山にて北海道民芸を扱う土産店。 二代目店主の阿野洋二郎の頃より、店主自ら熊彫りとしても活動を続け、オリジナルの木彫り製品の商品開発など、木彫り熊、ニポポなどの北海道民芸の木彫り品を扱う木彫民芸品の製造・卸・販売店となる。 2018年12月に二代目店主の阿野洋二郎が亡くなり、現在は二代目店主の妻と娘が引き継ぐ形で北海道民芸の木彫り熊が残リ続けるようにと土産店を営んでいる。 また、北海道民芸、木彫り熊の魅力をより多くの人々に伝えるために、全国で出張販売・展示も行っている。 会期:2020年3月10日〜3月31日 場所:代官山 蔦屋書店 2号館1階 ギャラリースペース 営業時間 7:00~26:00 年中無休 graphic by @mienoryu #熊乃屋阿野みやげ店#木彫り熊#木彫り#蔦屋書店#蔦屋書店代官山#彫刻#民芸#民芸品#お土産#北海道民芸

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