皆様こんにちは。
さんおんの昭和新山担当です。
先日訪れたのは昭和新山の麓にあります「三松正夫記念館」。
ある日畑が山になった。昭和新山はそんな山ですが、その軌跡を克明に記録した昭和新山の当時の所有者だった、三松正夫さんの記念館です。
所有者?そうなんです、昭和新山は 国の「特別天然記念物」 であり、個人所有物でもあります。
あいにくその他の店舗はほとんどシャッターが閉まっていましたが、三松さんは開いておりご挨拶できました。
入り口を入ると、貴重な資料が資料がびっしり。
資料というのは時がたつごとにその重要性を増します。記録の重要性を感じます。はやくこのブログもそうなってほしいものです。
実はこちらにもさんおん文学をおかせていただいているのです。
背後にはいつもにこやかな正夫さんのご子息の三松さん。お世話になっております。
こちらの昭和新山が隆起して山となっている様子を克明にとらえたミマツダイヤグラムも弊社で印刷させていただいています。
ページをパラパラ漫画のように、パラパラーっとめくると山が隆起してくる様子がわかります。これを間近でみたらどんな感じだったのでしょうか。
ミマツダイヤグラムについてわかりやすい資料があったので、リンクはります。
昭和新山とミマツダイヤグラム-中学 | クリップ | NHK for School
コロナの影響もあって外出もままなりませんが、落ち着きましたら是非、昭和新山の姿を間近でみてみてください。
今も噴煙を上げるその姿にも様々な物語が隠されています。
向かい側にはちょっとくたびれたシャクシャインの像もありました。
北海道を知るうえで、アイヌと和人との歴史を知ることは不可欠ですね。
前回2000年の有珠山の噴火から今年で20年。また遠からず噴火するかもしれません。備えあれば憂いなし。みなさんも備えましょう。
以前アップしました弊社作成の昭和新山の動画はこちら。
雄大さ、雰囲気伝わるでしょうか。
三松正夫記念館
〒052-0102 北海道有珠郡壮瞥町字昭和新山184−12
8:00-16:00